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京都の底冷えも関係なし?「冬でも半袖」で暮らす家の秘密は、新聞紙生まれのフワフワ断熱材でした

公開日:2025/12/18(木) 更新日:2025/12/18(木) 家づくりのこと

こんにちは!

12月中旬、京都特有のあの寒さが本格化してきましたね。
朝起きるのが辛い、廊下が冷蔵庫のように寒い、家の中でも厚手のニットやフリースが手放せない…。
いわゆる「京都の底冷え」、皆さんも今の住まいで我慢していませんか?

「京都だから仕方ない」と諦めているかもしれませんが、実は「断熱材」を変えるだけで、その常識は覆ります。
OKAMURA工房のオーナー様たちは、外が氷点下の日でも「家の中ではTシャツ一枚(半袖)で過ごしている」と言ったら、いかがでしょうか?

今回は、そんな驚きの暖かさと快適さを生み出す、私たちの標準仕様「セルロースファイバー」について、その凄さを徹底解説します。

 

そもそも「セルロースファイバー」ってなに?

あまり聞き慣れない名前かもしれませんが、これは「新聞紙」などの古紙をリサイクルして作られた、木質繊維の最強の断熱材です。
アメリカなどの欧米諸国では最強の断熱材として普及していますが、日本ではコストや手間がかかるため、採用している工務店は限られています。

 

OKAMURA工房がこれを選び続けるのには、4つの「凄すぎる理由」があるからです。

① 圧倒的な「暖かさ」:隙間なくパンパンに!

一般的なマット状の断熱材(グラスウール等)は、柱と柱の間にどうしても小さな隙間ができがちで、そこから熱が逃げてしまいます。
どんなに断熱性能が高いといわれている家でも施工が不十分だとなんの意味もありませんよね。

しかし、セルロースファイバーは専門の職人が壁の中に「パンパンになるまで吹き込んで」施工します。
コンセントの裏や筋交いの隙間まで、フワフワの繊維がギッシリ高密度で詰まるので、冷たい冷気をシャットアウト。

 

② 驚きの「調湿性能」:家が深呼吸する

暖かさと同じくらい嬉しいのが、「湿気のコントロール」です。
木の繊維であるセルロースファイバーは、湿気が多いと吸い込み、乾燥すると吐き出す「呼吸」をしてくれます。

  • 冬の悩み「結露」を防ぐ:窓際がビショビショにならず、カビの発生を抑えます。

  • 夏のジメジメも解消:梅雨の時期でも、家の中はサラッとしていて快適。

ビニールクロスで密閉された家とは違い、「空気がきれいな暖かさ」を感じていただけるはずです。

 

③ 図書館のような「静けさ」:夜泣きもピアノも安心

実は、オーナー様から一番驚かれるのが「防音性能」です。 セルロースファイバーは密度が高く、
繊維の中に音を吸収する小さな穴がたくさんあるため、吸音性が抜群に高いんです。

  • 外の音が聞こえない:雨が降ってきても気づかないほど静かです。

  • 中の音が漏れない:赤ちゃんの夜泣き、子供の走り回る音、ピアノの練習音なども外に漏れにくくなります。

子育て中のパパ・ママにとって、周りを気にせずのびのび暮らせるのは大きなメリットですよね。

 

④ 家族を守る「安全性」:火にも虫にも強い

「紙だから、火事になったら燃えるんじゃ…?」と心配される方もいますが、ご安心ください。
セルロースファイバーには、「ホウ酸」が配合されています。

このホウ酸のおかげで、万が一火がついても表面が炭化するだけで、燃え広がりません。 さらに嬉しいのが「防虫効果」。 ホウ酸は、ゴキブリやシロアリにとっては大敵。殺虫剤を使わずに、家を害虫から守ってくれる効果もあるんです。(※ホウ酸は目薬にも使われる成分で、人体には無害で安全です)

 

まとめ:冬こそ「体感」のチャンスです

  1. 半袖で過ごせる暖かさ
  2. 結露知らずの調湿性
  3. 図書館並みの静かさ
  4. 火と虫に強い安全性

これだけの性能を持つセルロースファイバーですが、文章だけでは伝えきれません。
だからこそ、一番寒い今の時期に、モデルハウスや見学会へ足を運んでみてください。

玄関に入った瞬間、エアコンの風とは違う、包み込まれるような優しい空気感に驚かれるはずです。
ぜひ、厚手の上着を脱いで、その心地よさを体感しに来てくださいね。


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